酒をやめる明確な理由があるのか?

居酒屋のカウンターで

「酒を飲んでるというのは、時間を浪費しているっていうことなんだよ」って

となりに座っていた年配の男性が言っていた。

たしかにそうだな。

水商売の人を除いて、飲んでる時間はもとより

飲み終わってからも生産的活動に時間を使うことはあまりない。

ぼくも毎日酒を飲んでいたころは、

本とか読んでも字面だけ追ってるだけで、ぜんぜん頭に入ってこなかった。

テレビや映画もそうだね、ながらで眺めてるだけで

内容を理解してないまま終わってしまってたりする。



だからよく、「酒なんか止めて、その時間を勉強などの有意義なことに

費やせば人生が・・・」

とか誰かの話を聞いたりブログで読んだりするんだけど、

たとえば、下戸の人が人生うまくやってるかというとそうでもなかったりする。

大酒飲みでも会社を経営して

うまくやってる社長もいるから、必ずしもみんなに当てはまるものではないんだろうな。

個人の生まれ持っての能力の差というのか。

予想できるのは能力の高い人が酒を止めたらパワーアップするということ、

その分の時間を勉強や仕事にあてれば成果は出るだろう。

深酒すれば次の日は二日酔いでシラフとはいえないから

パフォーマンスは下がる。これもわかる。

飲酒も習慣なんだよね。

仕事が終わればお茶やコーヒーじゃなくてビールを飲むとか。

就業時間に会社の給湯室でビールを飲むってことがないなら、

そのまま帰り道も自宅でも飲まない癖をつければいいんだ。

ビールの代わりに炭酸水を飲んでみる。

これ以上飲めないっていうくらい腹いっぱいに飲む・・・。

でもやっぱり、本物のビールを心ゆくまで呑んで

しこたま酔っぱらいたい。

そして、なにか成し遂げたいことを夢想しながら酔いしれたい・・・

そんな人もいるだろうね。

かなえたい夢があるから断酒するのは立派なんだけど、

それができない人はたくさんいる。

酒飲みだった人が酒を止めたとたん生真面目になってしまい

面白くなくなったという例もある。

無理して酒を止めてまで達成したい目標なんて普通の人は

なかなか持ってなかったりする。

酒を飲んでてよかったことは大してないけど

無理して止めるほどのメリットもないような気がする。

よくお金の節約になるとか健康のためとかいうけど、

お金と健康を使って何かやりたいことがあるなら納得いくが

べつだん酒飲みはやりたいことなんてなかったりする。

とにかく酒を飲んで、うまいツマミを食いたいだけだったりね!

それが至福の喜びなんだから。そんな酒飲みとしては

もし止める理由があるのなら、それは確固としたものでなければならないだろう。

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