直感力を鍛えれば得するかもしれない

最近はなんだか勘が鈍ったというか・・・

いつも数件のスーパーをはしごして買い物をするのだが、

Aマートは、いつも醤油が安いからと買ってその足で、Bストアに行くと

『きょうの売り出し』と言って、

同じ醤油がAマートよりずっと安い値段で売っていたりする。

このような現象が、ここのところ頻発している。

人間は進化の過程で大脳新皮質が発達して、本能的な直感力が鈍ってきているといわれるが、

おれの場合も最近理屈っぽいから、大脳新皮質が成長しちゃったんじゃないかと思う。

あとお酒を飲まなくなったのも原因のひとつかもしれない。

変にあれこれ考えてしまって、気まぐれで行動することがなくなった。

なんとなく、「こっちのほうがいいな」といった勘が働かなくなってきたのだ。

動物的な感性がなくって、理屈をこねくり回すようになってしまった。

論理的な思考に耽ってしまって、先に進めないまま物事が通りすぎてしまう。

道を歩いていたら、車がこちらに突進してきたとする。

そのとき、右に行ったら自転車が置いてあるし、左には・・・なんて

あれこれ思い悩んでいたら、車に跳ね飛ばされてしまう。

とっさにエイやッと逃げなければ死ぬかもしれないじゃないか。

本来はあれこれ考えてから行動するのは、リスクを回避するうえで正しいのかもしれない。

調べて知ること、考えてわかることでわれば、すこし時間をかけて選択するのもありだろう。

ただ、調べたり考えたりする時間や労力が甚大であるときは、

勘に頼ったほうが、いい結果がでる。

ある家電製品を買うとする。

アマゾンや楽天や価格ドットコムのレビューを何件も読んで比較する。

実際にビックカメラやヨドバシカメラに行って現物を見てみる。

ときには店員に質問をして、話を訊いてみたりする。

これは『失敗したくない』というリスクを避ける行為だ。

どうなのか、競合他社の製品とどこがどう違うのか、あきらかな性能や価格の差があれば

答えは簡単だが、どっちも似たりよったりの場合・・・

結局は、デザインなどの直感で決めてしまう。

「なんとなくこの形がいいんだよ」

「部屋との調和を考えると、やっぱり色はシルバーにかぎるね」

それで、一番安いと思われるネット通販の店で購入を決定する――

後日、製品を見に行った量販店に何げなく行ってみる。(なぜ行ったのかは自分でも不明)

なんと、ネットで購入した製品と同じものが、在庫処分の張り紙とともに

自分が買った金額よりはるかに爆安で売られているじゃないか……

いやはやなんとも、人生とは本当にわからないものである。

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